外壁塗装と苔・藻の関係について
外壁塗装と苔・藻の関係について
- 営業日誌
- 2025/12/19
こんばんは🌛
ペイントスタイル新藤です🧸
今回は知ってるようで、実はあまり知らない苔・藻について書かせていただきます🙇♂️
放置すると起こる問題と正しい対処法
住宅の外壁を見渡したとき、壁の一部が緑色や黒っぽく変色しているのを見たことはありませんでしょうか。これは多くの場合、「苔(こけ)」や「藻(も)」が外壁表面に発生している状態です。苔や藻は自然界では珍しいものではありませんが、住宅の外壁に発生すると美観を損ねるだけでなく、建物の劣化を早める原因にもなります。本コラムでは、外壁に発生する苔・藻の原因や放置するリスク、外壁塗装との関係、そして正しい対処法について詳しく解説いたします。
苔・藻はなぜ外壁に発生するのか
外壁に苔や藻が発生する主な原因は「湿気」と「日当たり」です。特に北面の外壁や、隣家との距離が近く日陰になりやすい場所、風通しの悪い立地では、外壁表面が乾きにくくなります。湿った状態が続くと、空気中に浮遊している苔や藻の胞子が付着し、徐々に繁殖していきます。
また、外壁の塗膜が劣化している場合も苔や藻が発生しやすくなります。塗装直後の外壁は表面がなめらかで防水性も高いため、汚れや微生物が付着しにくい状態です。しかし、年数が経過すると塗膜が紫外線や雨風の影響を受け、防水性が低下します。すると外壁が水分を含みやすくなり、苔や藻にとって非常に繁殖しやすい環境が整ってしまうのです。
苔・藻を放置するとどうなるのか
「見た目が少し悪いだけ」と思われがちな苔や藻ですが、放置することにはいくつかのリスクがあります。まず第一に、外壁の美観が大きく損なわれます。家全体が古びた印象になり、清潔感も失われてしまいます。
さらに注意すべき点は、外壁材そのものへの影響です。苔や藻は水分を含んだ状態を長時間維持します。その結果、外壁が常に湿った状態になり、塗膜や外壁材の劣化が早まります。特にモルタル外壁や窯業系サイディングでは、ひび割れや反り、表面の脆弱化を引き起こす原因になることもあります。
また、苔や藻の根のような組織が塗膜の細かな隙間に入り込むことで、塗膜の剥がれや浮きにつながるケースもあります。これにより、本来であればまだ塗り替えの必要がない時期であっても、早期に外壁塗装が必要になる可能性が高まってしまいます。
外壁塗装で苔・藻は解決できるのか
結論から申し上げますと、正しい工程で行う外壁塗装によって苔・藻の問題は大きく改善することが可能です。ただし、単に上から塗料を塗るだけでは十分な効果は得られません。
外壁塗装の前には、必ず高圧洗浄を行います。この高圧洗浄によって、外壁表面に付着した苔や藻、汚れをしっかりと洗い流します。場合によっては、専用の薬剤を使用して根まで除去することもあります。この下地処理が不十分なまま塗装を行うと、塗膜の下で苔や藻が再発する恐れがあります。
また、使用する塗料も非常に重要です。近年では、防藻・防カビ性能を備えた塗料が多く販売されています。これらの塗料は、塗膜表面に苔や藻が繁殖しにくい成分を含んでおり、長期間にわたって外壁を清潔な状態に保つ効果が期待できます。
苔・藻を予防するためにできること
外壁塗装後も、苔や藻の発生を完全にゼロにすることは難しいのが現実です。しかし、発生を抑える工夫をすることは可能です。例えば、定期的に外壁の状態を確認し、軽度の汚れであれば早めに水洗いを行うだけでも、苔や藻の定着を防ぐことができます。
また、植栽が外壁に近すぎる場合は、適度に剪定を行い、風通しや日当たりを改善することも効果的です。雨樋の詰まりを解消し、外壁に水が伝い続ける状態を防ぐことも、苔・藻対策として重要なポイントです。
まとめ
外壁に発生する苔や藻は、見た目の問題だけでなく、建物の耐久性にも影響を与える重要なサインです。苔や藻が目立ち始めた場合、それは外壁塗膜が劣化し、防水性が低下している可能性を示しています。適切なタイミングで外壁塗装を行い、正しい下地処理と防藻性能のある塗料を使用することで、美観と建物の寿命を守ることができます。
大切なお住まいを長く快適に保つためにも、外壁の苔や藻を軽視せず、定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけていきましょう。
以上になります!
それではまた👋✨️










